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世界の生地展示会、三大ファッション素材見本市とは?

世界のテキスタイル見本市がどのようなものがあるかご存知でしょうか?
見本市は、最新のファッションや技術が集まる場であり、トレンドが生まれる場でもあります。

今回は、テキスタイル関連の見本市の中でも、「世界の三大ファッション素材見本市」にスポットを当てて紹介いたします。

三大ファッション素材見本市とは?

なかなか新しいアイデアが浮かばない、次々に開発される最新生地に触れ合う機会は少なくなってると感じてはいないでしょうか。見本市では、様々な素材やジャンルの違う生地を一度に見れるとあって、とても効率よく情報収集やトレンドに触れることができます。そんな見本市の中でも、特に規模の大きい「世界の三大ファッション見本市」と言われる展示会はどのようなものがあるのでしょうか?

プルミエール・ヴィジョン(フランス・パリ)

引用::Première Vision | Global events for fashion professionals (premierevision.com)

「プルミエール・ヴィジョン」は、ファッションの街、フランス・パリノのール・ヴィルパント会場で開催されるファッション向け素材の大型国際見本市です。世界50か国以上の国から出展社が集まり、世界中から多くの来場者が集います。プルミエール・ヴィジョンは、1973年に設立されて以降、着実に規模を大きくしていき、今ではファッションに最も影響を与える見本市の一つとして、世界中の有名バイヤーからも注目を集めています。プルミエール・ヴィジョンに展示すれば、世界のマーケットに発信することができるとして、日本の企業からの出展数も多く、認知度の高い見本市です。

プルミエール・ヴィジョン は、年に2回、3日間の会期で開催されます。来年2月には、SS23向けとして、現地とオンラインの同時開催であるハイブリッド展示会を予定しています。現地開催は2022年2月8日~10日の3日間、オンラインは7日から11日の5日間の開催予定です。

引用:Première Vision | Global events for fashion professionals (premierevision.com)

同見本市は、「テキスタイル」・「アクセサリー」・「レザー」・「服飾資材」・「製造・縫製」・「糸」・「デザイン」の6部門で構成されています。幅広いファッションアイテムを一度に見ることができ、ファッショントレンドの先駆けになるイベントとして知られています。トレンドが生まれることから、アパレル関係者以外にも、ファッションに興味のある人たちも訪れています。

ブースには商談スペースが設けられているので、気になる生地があればその場で商談をすることができます。デザイナー・バイヤーと、メーカー・サプライヤーが直接話をすることができます。バイヤーサイドは、サプライヤーに希望を直接伝えることで、探している素材にマッチした生地を探すことができます。サプライヤー側は、バイヤーの反応を直接見ることができることが大きなメリットとなります。また、デザイナーの方と意見交換することで、新たなクリエイティブの発想を得ることができます。新しい挑戦や次の開発に繋がり、出展社側も来場者側の両方にとって、刺激になるでしょう。

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ミラノ・ウニカ(イタリア・ミラノ)

引用:Italian textile fair – Milano Unica

「ミラノ・ウニカ」も三大ファッション素材見本市の一つで、イタリアのミラノで開催される大型国際見本市です。イタリアのテキスタイル産業は基幹産業として、力を入れられ、テキスタイル産業の活性化のために、様々な展示会が各地で行われていました。「ミラノ・ウニカ」は、それぞれの展示会を一つに集約し、国際レベルの大型見本市に発展させるために2005年に誕生し、今では世界中からファッション関係者やデザイナーが集まる見本市に登り詰めました。世界で注目される見本市とあって、有名ブランドのバイヤーも数多く足を運びます。

「ミラノ・ウニカ」は年に2回開催され、次回の開催は来年の2022年2月1日~3日の3日間が会期予定です。ファッションジュエリーやボタン・ジッパーなどの副資材、テキスタイルや糸などの数多くのファッション素材を取り扱う企業が一堂に会します。

「ミラノ・ウニカ」は見本市以外にも、オンラインのプラットフォームにも力を入れています。「e-MilanoUnica Connect」と呼ばれる独自のオンライン展示会プラットフォームを2020年8月に発表しました。出展企業と製品からフィルターをかけて、希望の商品にたどり着く検索機能や、商談先にコンタクトを取り、チャットやビデオ電話を使用したコミュニケーションを取れるようなプラットフォームを作っています。このオンライン上で、素材選定から商談までを完結することが可能となり、コロナウィルスに影響を受けない新しいシステム開発に素早く取り組んでいました。

インターテキスタイル上海アパレルファブリックス(中国・上海)

引用:Intertextile Shanghai Apparel Fabrics – Spring Edition (messefrankfurt.com)

「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス」は、三大ファッション素材見本市の一つで、世界最大規模を誇るアパレルファッションテキスタイルとアクセサリーの国際専門見本市です。上海にある「National Exhibition and Convention Center(Shanghai)」会場で、非常に大きく、1日で回りきることは難しいでしょう。会場が広いので、あらかじめ効率のいいルートを決めておかないと、見たかったけど時間がないなんてことにもなってしまうかもしれません。

2020年は残念ながらコロナウィルスの影響で開催されませんでしたが、2021年は無事開催されました。次回の会期予定は、2022年3月9日~11日の3日間を予定しています。アパレルファッション関連である「テキスタイル」や「アクセサリー」、「CAD/CMI技術」などが展示されています。インターテキスタイル見本市も、他の三大ファッション見本市と同様に、来場できないバイヤー向けにオンラインでのビジネスマッチングシステムを取り入れました。

アジア圏の大型見本市とあって、日本企業からの出展社も数多く参加しています。距離が近いとあって、他の2つのヨーロッパ圏の見本市に比べて足を運びやすいかと思います。

まとめ

POINT

三大ファッション素材見本市

  • プレミエール・ヴィジョン(フランス・パリ)
  • ミラノ・ウニカ(イタリア・ミラノ)
  • インターテキスタイル上海アパレルファブリックス(中国・上海)

いかがでしたでしょうか?

世界三大ファッション素材見本市と言われるだけあって、どれも注目度が高く、ファッション界をリードする展示会です。最新ファッションや最新の技術、トレンド動向など、たくさんの情報収集をすることができます。コロナウィルスの影響でなかなか海外に行くのは難しいかもしれませんが、オンラインでの開催も進められているので、ぜひ参加してみてはいかがでしたでしょうか?たくさんの刺激を得られること、間違いないでしょう。

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