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テキスタイリング(TEXTILING)の勧め「MetotE・目と手」

2021-22秋冬・店頭に見る コート・ジャケット・アウター (ショーウィンドウ トレンドリサーチ) MetotE 18

テキスタイリング(TEXTILING)の勧め 「MetotE・目と手」連載第18回の記事をお届けします。
「MetotE・目と手」とは。詳しくはご挨拶をご覧ください。

テキスタイリング(TEXTILING)の勧め 「MetotE・目と手」 ご挨拶 素材と色と形を目で見、手で触れる  素材は洋服の原点です。 一般的に素材は「ファブリック」「テキスタイル」「ニット」「マテ...

新年を迎え、店頭はセールと春の展開が一斉に始まりました。今年は様々な難問を抱え心なし思慮深く抑えたような感じがします。それでもファッションがもつ華やぎや期待感、新鮮味といった幸せ感は確実に伝わってきます。

昨秋から春一番までに見られたコート、ジャケットから今シーズンの防寒やオシャレアウターの様子が分かってきました。本格的な寒さが感じられる前は、コットンやナイロン系の素材を使い、ナチュラル感を持ちながらもデザインやスタイリングに新しいアイディアを加えたトレンチタイプが沢山みられました。寒さが増すにつれて素材は温かみのあるウールタイプ、防水を利かせた機能素材が使われたものも目立ちました。

トレンチタイプ

         

秋が深まり寒さが増すにつれてコートの出番が増えましたが、大きく分けてお洒落感覚優先ともいえるウールの一重コート(羽織るタイプ、七分丈などの特徴のあるもの)と軽いダウン系(モンクレーやカナダグースをはじめ各ブランド内に多く見られる)、フェイクファー(モコモコといわれるふんわりしたもの、ボアタイプ、フリースタイプなど)が挙げられます。薄手のキルティング素材はごく自然な一枚の布のように扱われて新鮮なアウターになっているのが気になります。

アクセサリーとしての帽子やマフラーが充実し、温度差を補う小道具も増えました。

あらゆる点で変化の多いライフステージに対応すべく、消費者の知恵を強く感じる市場と言えます。

ウール系の一重コート

    

軽いダウン系

フェイクファー

          

北川美智子
慶応義塾大学文学部図書館情報学科卒 旭化成、三景サンテキスタイル、レナウン、三陽商会、伊勢丹研究所を経て独立。 原糸メーカー、繊維商社、テキスタイルやニットのファクトリーと素材開発、アパレルと 商品企画、販売戦略を行う。プルミエルビジョンなどの大型展示会で素材やアパレル 商品買い付けの経験の後、30年にわたりPV情報をまとめ発信。 1995年から2011年まで多摩美術大学にて非常勤講師として「テキスタイルデザインマ ネージメント」に携わる。若者に何を伝えたいかを考える、若者が何をどのように感じて いるかを知る機会に恵まれたことは大きい。 現在は世界のファッショントレンド情報を把握し、目の前にある消費者と店頭との間に 何があるかを探り、目で見て頭で考え、手で触れて心で感じ先を読みたいと考えている。

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