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テキスタイリング(TEXTILING)の勧め「MetotE・目と手」

間を繋げ隙間を埋めるデニムアイテム(ショーウィンドウ トレンドリサーチ) MetotE 4(東京ウィンドゥディスプレイ)

テキスタイリング(TEXTILING)の勧め 「MetotE・目と手」連載第2回の記事をお届けします。
「MetotE・目と手」とは。詳しくはご挨拶をご覧ください。

テキスタイリング(TEXTILING)の勧め 「MetotE・目と手」 ご挨拶 素材と色と形を目で見、手で触れる  素材は洋服の原点です。 一般的に素材は「ファブリック」「テキスタイル」「ニット」「マテ...

環境の変化によりライフスタイルが変わり私たちの洋服への思いも大きく様変わりしました。今、スパイラルのように大きな渦を描きながら上昇気流が立ち昇っています。

最も注目されるのは「新しい日常」でしょう。 しかしながらこれも日々変化しながら進化し、後戻りをし、バイパスを抜け、未来へと拓けていきます。

 そんな毎日の暮らしの中で何気なくデニムやデニムの仲間達がそばにいてくれていることに気づきます。日本の市場で学生たちのキャンパスウエアとして動き始めたデニムの歴史も70年になろうとしています。若者男子の特権だったジーンズが日常に存在感を示し、素材の開発、デザインの変化、和装に至るまでのスタイリングの広がりを考えると、基本をしっかりと持ち続けこれほど着る人の幅と層を広げていった素材は他には見当たらないかもしれません。

 労働着として耐えられる丈夫さ、硬さや色落ちするのが当たり前だったデニムも柔らかくフィット感を増し、難点をカバーする素材開発が行われました。木綿から麻や合繊との接点を持ち新しい表情や機能も加えられました。

 今シーズンは新しい日常にその存在感を示すジーンズとその周辺の商品が楽しく新鮮にウィンドウや待ちゆく人の姿に見られます。

今さら聞けない!デニム生地ってどんな生地?ジーンズとの違いや特徴とは? 皆さんお馴染みの「デニム」生地!知らない人はいないでしょう。ほとんどの方が1着以上は、デニム生地の服を持っているのかと...

北川美智子
慶応義塾大学文学部図書館情報学科卒 旭化成、三景サンテキスタイル、レナウン、三陽商会、伊勢丹研究所を経て独立。 原糸メーカー、繊維商社、テキスタイルやニットのファクトリーと素材開発、アパレルと 商品企画、販売戦略を行う。プルミエルビジョンなどの大型展示会で素材やアパレル 商品買い付けの経験の後、30年にわたりPV情報をまとめ発信。 1995年から2011年まで多摩美術大学にて非常勤講師として「テキスタイルデザインマ ネージメント」に携わる。若者に何を伝えたいかを考える、若者が何をどのように感じて いるかを知る機会に恵まれたことは大きい。 現在は世界のファッショントレンド情報を把握し、目の前にある消費者と店頭との間に 何があるかを探り、目で見て頭で考え、手で触れて心で感じ先を読みたいと考えている。

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