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テキスタイリング(TEXTILING)の勧め「MetotE・目と手」

アウターを振り返る MetotE 36((東京ウィンドゥディスプレイ)

テキスタイリング(TEXTILING)の勧め 「MetotE・目と手」第36回の連載記事をお届けします。
「MetotE・目と手」とは。詳しくはご挨拶をご覧ください。

テキスタイリング(TEXTILING)の勧め 「MetotE・目と手」 ご挨拶 素材と色と形を目で見、手で触れる  素材は洋服の原点です。 一般的に素材は「ファブリック」「テキスタイル」「ニット」「マテ...

2022年も残すところ数日。不安材料の多い一年でしたが、市場は明るい兆しを見出すための工夫や努力と新しい仕組みへの対応に追われています。 省エネや節約ムード、コロナやインフルエンザへの上手な付き合い方もどこか身に付きつつあるようです。

ウィンドウはやはり季節柄もあってファッションの楽しさを感じさせてくれます。今秋から冬にかけてコート、ジャケットが素材もデザインも大きく様変わりしました。

ベーシック・クラシック・テイラード

大きなトレンドとしてベーシックやクラシックがあり、新しいテイラードの要素が加わりました。ウールを中心に様々な丈でエレガントテーストのコートはオーソドックスで見る人にとってはレトロともいえそうです。

一方、防寒目的やスポーツテーストには中綿やダウン、キルトが根強く明快な特徴が見られます。その間を縫うようにジャージー、ニット(横編み)、プリントやジャカード、ツィードやレーシー素材、刺繍など変化に富んだ素材が使われています。80年代に若い人たちに人気のあった優しい花柄や風景、幾何柄などの再来を感じる人もいるようですが、新しくはレトロ感を持って受け入れられていると見るべきでしょう、

ツィード一辺倒、起毛やミルド仕上げといったかつての大きな動きではありませんが、合繊に対するウールやコットン感覚はナチュラルテーストの表現に欠かせないことを物語ります。

スポーツやカジュアルの市場はますます大きくなり、こなれた価格でのコートやジャケットは安定した市場になっていますが、その差別化や機能性の充実は来年の大きな課題となりそうです。 

秋から冬への店頭で着なるアウターの一部を紹介します。

ナチュラルテーストの表現に欠かせないウール・コットン

          

北川美智子
慶応義塾大学文学部図書館情報学科卒 旭化成、三景サンテキスタイル、レナウン、三陽商会、伊勢丹研究所を経て独立。 原糸メーカー、繊維商社、テキスタイルやニットのファクトリーと素材開発、アパレルと 商品企画、販売戦略を行う。プルミエルビジョンなどの大型展示会で素材やアパレル 商品買い付けの経験の後、30年にわたりPV情報をまとめ発信。 1995年から2011年まで多摩美術大学にて非常勤講師として「テキスタイルデザインマ ネージメント」に携わる。若者に何を伝えたいかを考える、若者が何をどのように感じて いるかを知る機会に恵まれたことは大きい。 現在は世界のファッショントレンド情報を把握し、目の前にある消費者と店頭との間に 何があるかを探り、目で見て頭で考え、手で触れて心で感じ先を読みたいと考えている。

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