誰にでも手軽に
良質な国産生地を
日本各地の機屋やニッターなどの生地工場から手軽に仕入れ
テキスタイリング(TEXTILING)の勧め「MetotE・目と手」

2022-23A/W JFW Japan Creation &Premium Textile Japan展レポート MetotE 16

テキスタイリング(TEXTILING)の勧め 「MetotE・目と手」連載第16回の記事をお届けします。
「MetotE・目と手」とは。詳しくはご挨拶をご覧ください。

テキスタイリング(TEXTILING)の勧め 「MetotE・目と手」 ご挨拶 素材と色と形を目で見、手で触れる  素材は洋服の原点です。 一般的に素材は「ファブリック」「テキスタイル」「ニット」「マテ...

 JCとPTJの合同展が12月7,8日に東京国際フォーラムで開催されました。

従来のコンバータや問屋、加工を中心としたPTJと産地を中心にしたJCを併せると日本での最大規模の展示会となります。

トレンドインデックス

 B1のロビーギャラリーではトレンドインデックスのコーナーが設けられ4つのテーマと各社のイチオシの素材が並びました。PTJではビジネスや商談が積極的に行われ、ブースにより差はあるものの熱のこもった光景があちこちで見られました。

 トレンドインデックスは全体の傾向を知るために見やすく簡潔にまとめられていますが、ブースとの連動には少し距離があるような気がします。

大テーマは「瞬間を築く」で 4つのテーマのもとカラーと素材が提案されました。

Retro-Evolution レトロ・エボリューション

ベーシックでスタンダードな流されない伝統を学び、それを進化させていく。

ロマンティックや繊細さ、クラシカルなラグジュアリーを感じさせる。

カラーはブルー系とエレガントでレトロな赤系にドラマティックなレトロカラーを組み合わせる。 

 

    

Art-Evolution  アート・エボリューション

アーティストが見つめる未来。 制約、常識、願望、夢、感覚などを力強く表現。

カラーはベーシックでニュートラル。 独創的なナチュラルを追求する色。

Pop-Evolution  ポップ・エボリューション

‘60年代のポップアート、音楽、グラフィカルなどからの発想。

遊び心、パワフルかつセンチメンタル。自由自在で個性的。

カラーはリズミカルで即興的に好きな色を集めたカラーパレット。

Eco-Evolution  エコ・エボリューション

夢幻の豊かさを見つめる。緑あふれる心地よさだけではなく現実を見つめる。

”衣・食・住“と環境の係わりを考え新しい自然との共存共栄を考える。

カラーはエコやノージェンダーを思わせるカラー。

リサイクルから出てくるような透明感のある明るい色。

★気になったブース

⓵柴屋(株)  (大阪市中央区)

機能素材が浸透するにつれて、生活の中で身を護る実感を伴うものが注目されている。中でも屋外(アウトドア)や冬場の室内での熱や火から身を護る難燃や撥水機能が求められ、日常生活の中で身近に使える機能素材が人気。

 柴屋は在庫を900品番積み、幅広く対応が可能。 綿、麻と合繊の混合、和紙、ヘンプ、天日干し、オーガニックなどの素材が得意。

                                    HP:https:www.shibaya.co.jp/

C-ZERO撥水

 リサイクルナイロンにフッ素を使わない撥水加工を施した。ナイロン特有のパリパリ感はあるが、塩縮加工により適度なソフト感、温かみも感じられる。幅120cm、目付け150gとアウターに好適。価格は1メータ約1200円。

炎神

   アクリル系合成繊維による難燃繊維。難燃アクリルとナイロンによるグログランに撥水加工を加えた燃えにくい素材。(Ac65/N35)  幅130cm、目付け180g。

 約1500円

  

②(株)クリスタルクロス  (大阪市) 

 ・プレタポルテブランドに定評のあるクリスタルクロスのブースでは「ウール起毛のジャカードニット」が目を引いた。イタリア製のスライバー機で編んだもの。大きなパネル柄が特徴。無撚糸に近い糸で軽く、美しい配色が楽しめる。HP:http://www/crystalcloth.co.jp/

   

ゼロダウン

       イタリア製の再生中綿を使ったダウン並みの暖かさがあるコート素材。デザイン効果の高いダブルステッチのキルティングが特徴。

JFW Japan Creation &Premium Textile Japanはリアルとオンラインを同時に開催し、出展社の素材提案は「JFW・テキスタイルオンライン・サロン(JTO)」のデジタル上で検索と情報収集ができ、何時でもどこでも欲しい時に欲しい素材情報を取り出しテキスタイルビジネスに活用できるようになっています。会場に行けなかった方、見逃した素材があった方はオンラインをチェックしてみてください。

HP:https://www.ptjapan.com/index2.html

2022S/S Premium Textile Japan 展示会レポート MetotE 3 テキスタイリング(TEXTILING)の勧め 「MetotE・目と手」連載第3回の記事をお届けします。「MetotE・目と手」とは。詳...

       

生地の展示会にはどんなものがあるの? 商談やアイデアをもらえる場である展示会。新しい取り組みや活動の幅を広げるにも、一度は参加してみたいですよね。最新の生地...

北川美智子
慶応義塾大学文学部図書館情報学科卒 旭化成、三景サンテキスタイル、レナウン、三陽商会、伊勢丹研究所を経て独立。 原糸メーカー、繊維商社、テキスタイルやニットのファクトリーと素材開発、アパレルと 商品企画、販売戦略を行う。プルミエルビジョンなどの大型展示会で素材やアパレル 商品買い付けの経験の後、30年にわたりPV情報をまとめ発信。 1995年から2011年まで多摩美術大学にて非常勤講師として「テキスタイルデザインマ ネージメント」に携わる。若者に何を伝えたいかを考える、若者が何をどのように感じて いるかを知る機会に恵まれたことは大きい。 現在は世界のファッショントレンド情報を把握し、目の前にある消費者と店頭との間に 何があるかを探り、目で見て頭で考え、手で触れて心で感じ先を読みたいと考えている。

tunageru のバイヤー登録はこちらから

50社以上の日本が誇る生地産地の機屋、ニッターなどのテキスタイルメーカーから生地を仕入れられます。

tunageruは、株式会社ディープラストレーディングが運営するインターネットで複数の生地メーカーから生地を仕入れることができるモール型のBtoB ECプラットフォームです。バイヤーは、登録料、固定費無料でご利用いただけます。まずは登録して、ぜひ検索してみてください。
新規会員登録