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テキスタイリング(TEXTILING)の勧め「MetotE・目と手」

今シーズンのプリント MetotE 25

テキスタイリング(TEXTILING)の勧め 「MetotE・目と手」第25回の連載記事をお届けします。
「MetotE・目と手」とは。詳しくはご挨拶をご覧ください。

テキスタイリング(TEXTILING)の勧め 「MetotE・目と手」 ご挨拶 素材と色と形を目で見、手で触れる  素材は洋服の原点です。 一般的に素材は「ファブリック」「テキスタイル」「ニット」「マテ...

初夏から急に猛暑の夏になりマスクをしながら街を歩く姿が多く見られますが、それも見慣れた光景とはいえ奇妙なことと言わざるを得ません。

今夏のプリント傾向

さて、今夏のプリント傾向は23年SS向けのPV展でも示されたように、自然を基本にしながらも宇宙や水に影響されたちょっと不思議な世界を思わせるものが登場しています。従来のポップ調や花柄、幾何柄が交わって身近に感じながらもどこかスピリチュアルな感覚といえます。

         

面白さが楽しめるプリント

気になったところではフラットな花柄、動きのある幾何柄やパッチワーク風、宇宙、アフリカン、民族調のアレンジ、水の流れを思わせる流動感のあるもの、滲みやぼかしなど、全体に大きく風景を描いたものや、濃色のグランドに埋め尽くされた植物や花のモチーフなどが挙げられます。ワントーンの配色(濃淡)やギンガム、水玉などクラシックモダンも多く見られました。

夏のTシャツには動物やアニメーションタッチ、ロゴなどが人気。ワンピースは勿論スカートやパンツなどのボトムスの丈が長めになりその分プリントの面白さが楽しめそうです。

https://pin.it/6mKjP5v

          

北川美智子
慶応義塾大学文学部図書館情報学科卒 旭化成、三景サンテキスタイル、レナウン、三陽商会、伊勢丹研究所を経て独立。 原糸メーカー、繊維商社、テキスタイルやニットのファクトリーと素材開発、アパレルと 商品企画、販売戦略を行う。プルミエルビジョンなどの大型展示会で素材やアパレル 商品買い付けの経験の後、30年にわたりPV情報をまとめ発信。 1995年から2011年まで多摩美術大学にて非常勤講師として「テキスタイルデザインマ ネージメント」に携わる。若者に何を伝えたいかを考える、若者が何をどのように感じて いるかを知る機会に恵まれたことは大きい。 現在は世界のファッショントレンド情報を把握し、目の前にある消費者と店頭との間に 何があるかを探り、目で見て頭で考え、手で触れて心で感じ先を読みたいと考えている。

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